4月25日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を下回り、弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFIsherがマイナス圏で推移しており、下落のモメンタムをしています。
- 日足は、2.4%上昇した陽線を記録し、終値は378.3万円でした。昨日は買い戻される展開となり、今週の高値を更新しました。一方、14EMAの上位に復帰することはできませんでした。
- オシレーター・インジケーターは短期で反発の兆しが見られます。CCIは-57まで上昇。Fisherはマイナス圏で下落が継続していますが、本日からゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持していますが、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX（28）は下落し、強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- ビットコインは先週強く売られた反動で足元で反発しています。テクニカルはまだ弱い状態ですが、本日も陽線となれば上昇のモメンタムが出てくるでしょう。まずは14EMAの回復を確認したいところです。先週から続いていた売り圧は減少傾向にあります。相場の反転が継続するか注目です。
価格は短期移動平均線の14EMA（381.7万円）を下回り弱気示唆です。長期移動平均線の53EMA（363.1万円）は上昇しており、長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1（386.8万円）と先行スパン2（339.0万円）を上回り、強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル：価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル：Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI（-57）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher（-2.1）はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger（-1.9）を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（22292）はプラス圏で推移しており強気示唆です。Signal（68676）を下回り、買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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