ディセントラランド(MANA)とは、仮想空間上におけるコンテンツやアプリケーションの作成、体験、収益化を可能にするユーザー主導のメタバース構想プロジェクトです。MANAは、ディセントラランドのネイティブトークンとして、ゲーム内での決済やプロジェクトの運営に関するガバナンス投票に使用することができます。
通貨記号 | MANA |
発行者 | Decentraland Foundation |
発行上限 | 2,193,883,827 枚 |
承認方式 | PoS |
発行日 | 2017年9月6日 |
ビットバンク取扱開始日 | 2023年4月20日 |
公式サイト | |
ホワイトペーパー | |
ソースコード | 無し |
ディセントラランドは、2015年にAri Meilich氏とEsteban Ordano氏によって開発されたプラットフォームです。その後、ブロックチェーンと仮想空間を活用したメタバースプラットフォームとして進化しました。2017年にはInitial Coin Offering(ICO)により約26億円の資金調達に成功し、2020年には一般向けにサービスが開始されました。
ディセントラランドは、仮想空間内における多様性や創造性を尊重する文化の形成、および新しい経済圏の構築を目指しています。
ディセントラランドは、Ethereumブロックチェーンを基盤とした仮想空間であり、約90,000区画のLANDと呼ばれる土地で構成されています。誰もが、この仮想空間上で世界中のユーザーとの交流や、オリジナルコンテンツの作成、他のユーザーが作成したコンテンツの利用など、自由にメタバースの世界を楽しむことができます。
ディセントラランドには、ユーザー自身の創造力で自由にビジネスを展開し、収益化する多くのチャンスがあります。例えば、仮想空間上のLANDやアバターの服など、様々なデジタルアイテムであるNFTを販売すること、イベントを開催し入場料を設定すること、「Play to Earn」ゲームで遊ぶこと、また、デジタルアイテムやゲームなどを自身で作成し販売することなどで収益化を狙うことができます。
MANAは、ディセントラランドのネイティブトークンとして、ゲーム内アイテムやメタバース(仮想空間)上の様々なアイテムの取引に使用することができます。
MANAは、プロジェクトの意思決定に参加するためのガバナンストークンとして使用されます。例えば、プロトコルのアップデートやマーケットプレイスの手数料変更、LANDオークションの具体的な内容や日程など、プロジェクトの運営に関するガバナンス提案に対して投票することができます。