エイプコイン(ApeCoin)とは、Web3.0の中心となるコミュニティをサポートするプロジェクトです。APEは、ApeCoin DAOのガバナンス投票やAPEエコシステム内での決済、およびゲーム、イベント、サービスなどへのアクセス権として使用することができます。
通貨発行 | APE |
提唱者 | APE Foundation |
発行上限 | 1,000,000,000 枚 |
承認方式 | PoS |
ハッシュアルゴリズム | Keccak-256 |
発行日 | 2022年2月14日 |
ビットバンク取扱開始日 | 2023年3月8日 |
公式サイト | |
ホワイトペーパー | 無し |
ソースコード | https://etherscan.io/token/0x4d224452801aced8b2f0aebe155379bb5d594381#code |
エイプコインは、Yuga LabsのBored Ape Yacht Club(BAYC)プロジェクトに触発された分散型プロジェクトです。APE FoundationによってサポートされているAPEエコシステム内での使用を目的として、2022年2月14日にイーサリアム上でエイプコインが発行されました。Yuga Labsは、APEエコシステムの貢献者として、エコシステム全体のプロダクトや体験の構築を支援しています。
具体的な時期として、エイプコインの沿革は下記のようになります。
2022年3月:エイプコインを正式発表
2022年3月:BAYCとMAYCのNFT保有者にAPEのエアドロップ開始
2022年4月:エイプコインのランドセール開始
2022年11月:ApeCoin DAO独自のNFTマーケットプレイスをローンチ
2022年12月:公式ステーキングをリリース
エイプコインのユーティリティは「ガバナンス」「決済」「ステーキング」の3つが挙げられます。
・ガバナンス
APE保有者はApeCoin DAOに参加し、投票することができます。
・決済
エコシステム内のユーティリティトークンとして支払いに利用できます。また、GucciやTAG Heuerなどの一部店舗においてAPEでの決済が導入されています。
・ステーキング
ApeCoin DAOによって確立されたエイプコインの公式ステーキングプロトコル「ApeStake.io」で、APE保有者はステーキングを通じて報酬を獲得することができます。