日足は1400万円から売られ再度上髭を付ける動き、レンジ相場が継続

12月22日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。短期オシレーターは足元で上昇し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は1391万円でした。小幅に下落し4日ぶりに陰線を記録しました。日足の上位は維持され、底堅い動きが継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇傾向で推移しています。CCIは売られ過ぎ圏から-2まで回復しています。Fisherは本日からプラスで推移し始めています。長期オシレーターはマイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(18)は下落し、ボラティリティの低下を示しています。
- 今週は小幅に下落する動きから取引が始まりました。一時は1427万円まで上昇する動きがありましたが、終値にかけて上昇幅を戻しました。日足は上髭を付けた形となりました。先週の高値を超え1400万円台を回復したことで、相場に動きが出てくるかと思われましたが、レンジでの推移が継続しました。ADXは引き続き下落し、相場の方向感が弱いことを示しています。一方、11月から発生した強い下落トレンドは終了したと考えられます。底値は徐々に硬くなっており、相場が押した際は長期の買いが入りやすい状況です。

- 価格は14EMA(1387万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1458万円)は下落傾向で、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1385万円)が先行スパン2(1489万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル:CCI(-2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher(-0.07)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-0.6)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル:MACD(-187817)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-234737)を上回り、売りシグナルは出ていません。











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