現物取引(取引所)
現物取引(取引所)とは
現物取引(取引所)とは、暗号資産を売りたい人と買いたい人の価格と数量を直接マッチングさせて売買が成立する取引方式のことです。売値と買値が並ぶオーダーブック(気配値)を通じてお客様自身が希望する価格で注文できることが大きな特徴で、その希望価格と他の人が希望する価格がマッチングすると取引が成立(約定)となります。
現物取引(取引所)の特徴
さまざまな手法で取引可能
ビットバンクの現物取引(取引所)ではお客様の取引スタイルに合わせてさまざまな手法での注文が可能となっております。
成行注文
価格を指定せずに注文する手法です。買い成行注文の場合は、オーダーブックに並ぶ最も安い売り注文から数量が満たされるまで順番に買い上がり、売り成行き注文の場合は最も高い買い注文から順番に売り下がります。即時約定することがメリットですが、事前に約定価格が決まらないため当初の想定よりも不利な価格で約定することがあります。
指値注文
価格を指定(指値)して注文する手法です。指値価格よりも不利な価格で約定しないことがメリットで、その価格でマッチングすることにより取引が成立します。注文時に指値注文の全部または一部の数量がマッチングしない場合は未約定となり、オーダーブックに表示されます。
逆指値注文
指定価格に達した場合に注文を行うように予約する注文手法です。買い逆指値注文の場合は、市場価格が指定した価格以上になったら発動し、売り逆指値注文の場合は指定価格以下になったら発動します。
取引手数料が受け取れる
ビットバンクの現物取引(取引所)では、お客様の指値注文がオーダーブックに掲載され、後からきた注文によって約定した場合、お客様の指値注文は「メイカー(Maker)注文」(※)となり、約定金額に対して0.02%の取引手数料を受け取ることができます。
メイカー(Maker)注文
オーダーブックに掲載される指値注文は市場の流動性を作る(メイクする)ことから、メイカー注文と呼ばれます。その反対に、オーダーブックの注文に対してぶつける注文は、市場の流動性を取り除く(テイクする)ため、テイカー(Taker)注文と呼びます。
国内最大級の取扱銘柄数
ビットバンクの現物取引(取引所)では、ビットコイン、XRP(リップル)、イーサリアムをはじめ、取り扱うすべての暗号資産の取引を現物取引(取引所)で行うことが可能です。