クレイトン(KLAY)とは、韓国の大手インターネット企業「Kakao」の子会社であるGroundXによって開発された、パブリックおよびプライベートブロックチェーンの特徴を組み合わせたプロジェクトです。KLAYは、エコシステム内での決済や取引手数料の支払い、運営方針に係るガバナンス投票に使用することができます。
通貨記号 | KLAY |
発行者 | Klaytn Foundation |
発行上限 | 無し |
承認方式 | PBFT |
発行日 | 2019年6月24日 |
ビットバンク取扱開始日 | 2023年12月14日 |
公式サイト | |
ホワイトペーパー | |
ソースコード |
クレイトンは、韓国の大手インターネット企業「Kakao」の子会社であるGroundXによって開発されており、2019年にプロジェクトは正式にローンチされました。
また、2021年9月にはメタバース領域に注力するための基盤となるKlaytn 2.0を発表しました。Klaytn 2.0では、取引処理能力の向上、およびウォレット、エクスプローラー等との相互運用性のみならず、開発者向けの開発パッケージ(インフラ、SDK、スマートコントラクト等)の提供が行われました。
クレイトンは、誰もが簡単にブロックチェーンアプリを開発できるプラットフォームを提供することを目指しています。
クレイトンは、dAppsなどの開発や独自トークンの発行ができるプラットフォームであり、さらにEVM(イーサリアム仮想マシン)との互換性があるため、イーサリアム上にあるdAppsを簡単にクレイトンへ移行することができます。
KLAYには発行枚数の上限がなく、報酬は1ブロック毎に約10 KLAYとなっており、年間インフレ率が3%になるように調節の上、新規発行がなされています。
KLAYは、エコシステム内での決済や取引手数料の支払いに使用することができます。
また、クレイトン上で発行されたNFTを購入する際の決済手段としても使用することができます。
KLAYは、運営方針に係るガバナンス投票に使用することができます。