ビットコイン週足レポート|急落で1200万円台突入、弱気相場継続

今週の値動き

- 今週のビットコインは1月26日の1346万円から取引が始まりました。週前半は底堅い動きが見られ、一時は1380万円台まで上昇する動きがありました。一方、木曜日に相場は急変し、一気に売られる流れとなりました。金曜日に入っても相場に反発が見られず、価格は1300万円を割り込みました。昨年11月以来となる1200万円台に突入しており、2週連続で大きな週足陰線となる可能性があります。
今週のデリバティブ市場
1.無期限先物取引の資金調達率

ビットコインの無期限先物取引における資金調達率(FR)は、足元でプラスで推移しています。相場は安値を試す動きとなっていますが、無期限先物市場ではまだロングポジション比率が高い状況です。相場は総悲観の動きとはなっておらず、もう一段安の可能性を示唆しています。
2.3ヶ月先の先物価格乖離率

- 3ヶ月先の先物取引価格と現物価格の乖離率は4.4%程度で推移しています。今週は価格の下落と共に乖離率も縮小する動きとなりました。ここ3ヶ月で乖離率は5.8%から3.8%程度のレンジ内で推移しています。乖離率を見る限り、先物取引を行うトレーダーは今後の大きな価格上昇を見込んでいないことがわかります。
今週のオンチェーン
1.取引所保有のBTC推移
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- 取引所が保有するBTCの数量は足元で上昇傾向となっています。ユーザーが現物を現金化するために取引所へ送金しているものと考えられます。売り需要の増加を示唆しており、上値が重い相場が継続する可能性があります。
2.長期投資家ポジション変化
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- 同指標は、長期で保有されているビットコインの数量になります。長期投資家のポジションは相場のトレンドとの相関性が強く、ポジションの減少は下落トレンドの継続を示唆しています。足元では長期でビットコイン保有する需要が低く、現物買いの弱さを示しています。相場のトレンド反転には同指標のポジションが増加に転じる必要があるでしょう。
まとめ
- 今週は今のところ5%ほど下落し、2週連続で陰線を記録する見込みです。1300万円台を維持することができず、相場が崩れ始めた可能性があります。デリバティブ市場ではロングポジションの比率がやや高く、総悲観相場とはなっていません。安値を掘る相場が継続する可能性は十分にあり、再度大きく下落する展開には警戒です。オンチェーンデータでも売り需要の高さが見られ、下落トレンドを裏付けるデータが出ています。今週は1月最終週となりますが、昨年後半からの下落トレンドが継続している形で取引を終えそうです。現在の相場には弱さが顕著に出ており、リスクを抑えたトレードが求められるでしょう。










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