BTCは8連騰で3月高値を更新 調整は短期で済むか

16日のビットコイン(BTC)円は1162万3503円から取引が始まった。イラン紛争において、イランの攻撃力が衰退している可能性を好感し、東京時間のBTCは1180万円周辺まで一段高となり、今月の高値1164万6372円を更新した。その後は、7万4000ドル水準(≒1180万円)周辺で失速するも、インドのタンカー2隻がホルムズ海峡を通過したことで原油価格が下落し、BTCの下支えとなった。この日の米国市場では、紛争の終結期待や原油価格下落が好感され、株価が反発。BTCはこれに連れ高となる形で底堅く推移した。また、米・イランがここ数日で直接対話を再開している可能性を指摘する報道が浮上し、今朝方には1190万円を回復。終値は1192万2937円となり、終値ベースで今月高値を更新した。


高値の更新に加え、BTC円の日足は一目均衡表の雲に突入し、ボリンジャーバンドでは上昇バンドウォークが始まる可能性も視野に入り、テクニカルの側面では上値を追う展開が意識される。一方、相場は先週月曜から8連騰となっており、本日はレジスタンスとなっていた高値1164万円のサポート転換を試しにいく展開となっている。尤も、米・イランが実際に直接対話を再開しているとすれば、週明けにも指摘の通り、紛争が停戦条件を探り合うフェーズに突入した可能性が高まり、リスクオフムードの緩和は続くだろう。引き続き、中東情勢を巡るヘッドラインに大きく影響を受ける状況に変わりはないが、足元のBTCの下落は短期的な調整に収まる可能性があると見ている。















