テクニカルは強気トレンドの再開を示唆も1800万円にはレジスタンス

8月12日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.9%上昇し、終値は1776万円でした。月曜日は小幅にマイナスとなりましたが、昨日はしっかり上昇する動きとなりました。日足は移動平均線の上位で底堅い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは102まで上昇しています。Fisherでは買いシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDは遅行線を上回り、上昇傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(20)は小幅に上昇し、強気トレンドの再開を示唆しています。
- 今週のビットコインは昨日の下落によりトータルでプラスで推移しています。テクニカル的には強気な状態を示していますが、短期のオシレーターは買われ過ぎ圏に突入しています。長期では底堅い相場の継続が想定されますが、短期では押し目を付けにいく展開も予想されます。1800万円近辺にはレジスタンスがあり、最高値圏では利確売りも出やすい状況です。レジスタンスを超えるにはさらなる上昇のモメンタムと新たな買い材料が必要でしょう。

- 価格は14EMA(1732万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1675万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1727万円)が先行スパン2(1623万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(102)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.8)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(153167)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(126657)を上回り、買いシグナルが出ています。