「XRP/JPY」DailyTradingSignal : 様子見相場継続

DailyTradingSignal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

6月10日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から0.2%上昇した21.7円でした。価格は14EMA(21.9円)を下回り弱気示唆です。53EMA(21.7円)は横ばい推移で長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(22.0円)が先行スパン2(22.1万円)を下回り弱気示唆です。
Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(1)はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.6)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.0)を下回り売りシグナルが点灯しています。
強気バイアス・シグナル : MACD(0.10)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Signal(0.11)を下回り強い買いシグナルは出ていません。

リップルの日足のプライスアクションは弱気を示唆し、Fisherがこれをコンファームしています。CCIとMACDはプラス域を維持していますが、下降トレンドにあり0ラインへ向かって推移しています。モーメンタムは良好とは言えない状況です。週頭に雲を抜けたリップルですが、その後売り越され雲の中での推移に逆戻りしています。短期的には弱気、長期的には中立と方向感を掴みづらい相場です。ボラティリティも低く積極的にエントリーする場面ではないでしょう。