相場は2週間ぶりに反転傾向に、ドル円の上昇も影響

7月23日の日足
- ビットコインの日足終値は短期移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆しており、短期オシレーターはマイナスで推移しており、弱気のモメンタムを示唆しています。
- 昨日のビットコインは0.9%上昇し、終値は427.1万円でした。値動きは足元で底堅い推移となっています。先週まで14EMAの下位で推移する場面もありましたが、週後半から買い戻され、現在は移動平均線の上位に浮上しています。
- オシレーターは足元で反発傾向にあります。CCIは-9で推移し、本日はプラス圏を回復しています。Fisherはマイナス圏で遅行線を上回り、推移しています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持し、遅行線を下回っていますが足元で上昇しています。
- ADX(26)は足元で下落しており、方向感が弱い状態を示唆しています。
- ビットコインはここ2週間ほど下落する場面が多く見られましたが、足元で買い戻される動きが加速しています。日足は移動平均線の上位に浮上し、オシレーターも反転基調にあるため相場のモメンタムは回復しています。為替相場でドル円が上昇していることも追い風になっています。今年に入り、ドル円のボラティリティが上昇しており為替相場の影響値が増しているため、こちらも注目です。現在のドル円は141.5円まで上昇しています。

価格は14EMA(423.6万円)を上回り強気示唆です。53EMA(412.8万円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(426.0万円)が先行スパン2(402.1万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-9)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.2)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.8)を上回り、売りシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(9054)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(23636)を下回り、買いシグナルは出ていません。