5月21日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元でプラスで推移しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは2.1%上昇し、終値は1575万円でした。2日連続の陽線となり、高値を更新する展開となりました。日足は移動平均線から上放れする動きを見せています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇傾向です。CCIは98まで上昇。Fisherは遅行線を上回り、上昇しています。長期オシレーターのMACDは本日からゴールデンクロスしています。
- ボラティリティ指数のADX（35）は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは2日連続で陽線を記録し、テクニカルが改善しています。先週は1550万円近辺で一旦押す動きとなり、揉み合う動きが見られました。これによりオシレーターが低下しましたが、今週は相場が高値を更新する中でテクニカルも上向きました。本日からMACDもゴールデンクロスが発生しています。対ドルでは過去最高値を更新しています。対円でも本日から1600万円を試す動きになっています。テクニカルが改善し、高値も更新していることから買いが入りやすい相場に移行しています。
- 価格は14EMA（1510万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1399万円）は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1（1498万円）が先行スパン2（1335万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（98）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（1.7）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（1.4）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（576253）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（579228）を下回り、買いシグナルは出ていません。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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