7月12日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは4.1%上昇し、終値は1689万円でした。日足は6日連続の陽線を記録しています。相場は高値を追う展開となり、強気の値動きが見られます。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは263まで上昇しました。Fisherも上昇が継続しています。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX（17）は足元で上昇しており、強気トレンドの発生が示唆されています。
- 今週のビットコイン週足は今のところ7.8%上昇しており、3週連続の陽線がほぼ確定しています。足元で1700万円にタッチしており、高値を追う動きが見られます。これまでは値動きが小さな相場となっていましたが、昨日は4%上昇しボラティリティの高まりが確認されています。ADXは本日から20を記録しており、テクニカル的には上昇トレンド入りが示されています。レンジを抜けたことで来週以降は方向感が出た相場が予想されます。
- 価格は14EMA（1587万円）を上回り強気示唆です。53EMA（1532万円）は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1（1587万円）が先行スパン2（1568万円）を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル：価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル：Commodity Channel Index（CCI）がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル：MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI（263）はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher（3.0）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger（2.6）を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD（264910）はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal（154236）を上回り、買いシグナルが出ています。
この記事の著者
マーケット・アナリスト
真田 雅幸
米国の大学で経済学を専攻しお金の流れについて興味を持つ。在学中にビットコインに興味を持ち、bitbankのメディアで寄稿を行う。2015年頃からビットコインのトレードを始め、デリバティブ情報も分析しながらトレードを行う。
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