ハイテク株急落でBTCも連れ安 米雇用統計控え下値リスク高まる

5日のビットコイン(BTC)円は1272万3669円から取引が始まった。東京時間は前日の急反発が一服し、1270万円周辺で揉み合いとなったほか、欧州勢参入後も方向感を示しづらい展開が続いた。一方、米国時間に入ると、民主党議員からAI開発規制を求める声が相次いだことで政治リスクが改めて意識されたほか、AI・データセンター関連企業の業績を巡る懸念も重なり、半導体やAIインフラ関連株を中心に米ハイテク株が急落。BTCも連れ安となり、前日の上げ幅を完全に吐き出した。今朝方には1190万円まで下値を広げ、終値は前日比5.60%安の1201万0988円となった。


本日のBTC相場は、引き続き米ハイテク株の売りに注意したい。前日に心理的節目となる8万ドル(≒1260万円)を回復したものの、昨日は大幅安となり、同水準の維持に失敗。一時7万5000ドル(≒1181万円)近辺まで下値を広げた。AI・データセンターを巡っては、企業業績への懸念に加え政治リスクも再び意識されており、米ハイテク株の売りが一巡するかを見極めたい。また、本日は10月米雇用統計を控える。先日のADP雇用統計などが強めだっただけに、結果が上振れれば市場が来年の追加利上げを織り込みに行き、BTCの下押し要因となる可能性がある。足元では100日移動平均線が位置する7万7000ドル(≒1213万円)を割り込んだ一方、短期筋の平均取得価格となる7万5854ドル(≒1195万円)周辺では辛うじて下げ渋っている。同水準を明確に割り込めば、200日移動平均線が位置する1150万円周辺が再び下値目途として意識されよう。



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bitbank Report 2026/11/06:ハイテク株急落でBTCも連れ安 米雇用統計控え下値リスク高まる






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