リップル相場分析 : 価格は移動平均線を下回り弱気に傾く、週末はレンジ推移か

8月20日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気を示唆し、オシレーターのCCIはマイナス域で推移し、これをコンファームしています。FisherとMACDはプラス域を維持しています。価格は30円を保っている一方、現在は移動平均線を下回り相場は弱気に傾きつつあります。今週は一時34円に到達し高値を更新するも直後に強く売られ高値圏を維持することができませんでした。チャート全体では安値を切り上げているため今後再び高値を試す動きになる可能性は高い一方、オシレーターは下降気味で戻り売られることも想定に入れる必要があります。週末は30円から33円のレンジで推移することが予想されます。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から0.4%上昇した30.9円でした。価格は14EMA(31.1円)を下回り弱気示唆です。53EMA(26.9円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(30.0円)が先行スパン2(26.5円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-52)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.7)はプラス域で推移しており強気示唆です。一方、Trigger(1.1)を下回り買いシグナルは点灯していません。
強気バイアス・シグナル : MACD(1.6)はプラス域で推移しており強気示唆です。こちらもSignal(2.0)を下回り買いシグナルは出ていません。