今週の下落をほぼ戻す、週後半に高値を目指すか?

7月2日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは2.4%上昇し、終値は1556万円でした。昨日の上昇で今週の下落分をほぼ戻しました。日足は再度移動平均線の上位に浮上し、強気の値動きが戻ってきています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIはプラスを回復し63で推移しています。Fisherはプラス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDは先週ゴールデンクロスしました。
- ボラティリティ指数のADX(10)は足元で下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは、月曜日と火曜日に下落しましたが、昨日の上昇で週足はほぼ始値に戻りました。下落していたオシレーターも短期で反転しています。テクニカル的には再度強気な形となりました。下落は短期で下げ止まり、買い戻しが入っており、週後半は上値を目指す動きが期待されます。まずは先週の高値1570万円台を超えられるか注目です。

- 価格は14EMA(1540万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1507万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1531万円)が先行スパン2(1526万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(63)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.7)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(70632)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(64348)を上回り、買いシグナルが出ています。