1500万円到達ならず、週後半は売られやすい展開か

12月10日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。短期オシレーターは足元で上昇し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは1.2%下落し、終値は1435万円でした。日足は4日連続のプラスとはならず、小幅に売られました。短期移動平均線の上位は維持しました。
- オシレーター系インジケーターは、短期でプラスで推移しています。CCIは104で推移しています。Fisherはプラス圏で推移していますが、本日はデッドクロスする可能性があります。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(25)は下落傾向にあり、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインはこれまで3日連続のプラスを記録しましたが、1500万円の回復を前に上値が重くなりました。オシレーターも短期では買われ過ぎを記録したこともあり、週後半は売られやすい状況です。ADXは下落しており、方向感は弱く、レンジ相場が展開されています。1300万円台前半まで下落した際はレンジ下限からの買い戻しが予想されます。

- 価格は14EMA(1435万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1502万円)は下落傾向で、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1402万円)が先行スパン2(1524万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(104)はプラス圏で推移しており強気示唆です。CCIは本日からプラス圏を回復しています。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.4)を上回り、買いシグナルがでています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-210273)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-337620)を上回り、売りシグナルは出ていません。








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