1400万円割れから買い戻し入る、安値圏では底堅い動き見られる

12月11日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。短期オシレーターはプラスで推移し、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.3%上昇し、終値は1441万円でした。価格は一時的に1390万円を割り込む場面もありましたが、終値にかけて買い戻されました。日足は4日連続で短期移動平均線の上位で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期でプラスで推移しています。CCIは56で推移しています。Fisherはプラス圏で推移していますが、遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(24)は下落傾向にあり、トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週のビットコインは今のところ2.5%上昇しています。昨日は今週の安値を記録しましたが、終値では移動平均線の上位を維持しました。下落する動きもあった短期オシレーターもプラス圏が維持され、相場は安値を大きく掘る動きとはなりませんでした。1400万円を割った安値圏では底堅さがみられます。現状はレンジでの動きとなり、上昇トレンドは発生していませんが、下落方向への動きは鈍化傾向です。

- 価格は14EMA(1423万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1500万円)は下落傾向で、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1408万円)が先行スパン2(1524万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(56)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.7)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.8)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-177733)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-305642)を上回り、売りシグナルは出ていません。








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