ビットコイン相場分析: 半月ぶりに移動平均線上位へ、年明け以降底堅い値動き

1月4日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、強気トレンドを示唆していますが、全てのオシレーターがマイナス圏で推移しており、これを否定しています。
- 日足は、1.8%%上昇した陽線を記録し、終値は223.0万円でした。昨日は220万円台を回復し、底堅い値動きが見られました。約半月ぶりに移動平均線の上位に浮上し、強い値動きが見られました。今後、高値を維持できるか注目です。
- オシレーター・インジケーターはマイナス圏で上昇しています。CCIは-22まで上昇しました。Fisherではゴールデンクロスが発生しています。MACDも昨日は遅行線を上回り推移しました。全体のオシレーターはモメンタムの回復を示しています。
- 上昇していたボラティリティ指数のADX(29)は下落し、弱気トレンドの勢いが落ちてきていることを示しています。
- ビットコインの日足は年初以来4日連続で陽線を記録し、買いが先行しています。日足は移動平均線の上位に浮上し、テクニカルは強気に傾きました。一方、オシレーターはマイナスで推移しているものが多いため、まだ様子見が必要でしょう。225万円近辺は前回高値となったため、この価格帯を超えることができるかが重要なポイントとなります。

価格は短期移動平均線の14EMA(221.9万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(234.5万円)は下落し、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(226.6万円)が先行スパン2(232.2万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-22)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.4)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-38021)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。Signal(-41244)を上回り、売りシグナルは出ていません。