高値圏で利確売りが発生、3日連続の陽線ならず

6月11日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇傾向でモメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは1.5%下落し、終値は1570万円でした。高値から売られる動きが見られ、3日連続の陽線とはなりませんでした。日足は移動平均線の上位で取引され、強気の値動きを維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは104で推移。Fisherは遅行線を上回り推移。長期オシレーターのMACDは月曜日にゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(18)は足元で下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは底堅い動きが見れますが、1600万円近辺では上値の重さも出ています。オシレーターは長短期で上昇しており、相場の上値余地を示しています。週後半に再度1600万円を回復できるか注目です。相場は底堅い一方、値動き自体は小幅にとどまっており、方向感は弱い状態です。価格が高値を超えられないようだと、利益確定売りも出やすくなるでしょう。

- 価格は14EMA(1541万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1475万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1527万円)が先行スパン2(1410万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(104)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.4)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.9)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(199860)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(179998)を上回り、買いシグナルが出ています。