ビットコイン相場分析: 週足は5週連続陽線、日足チャートも好転する

10月30日の日足

ビットコインの日足終値は移動平均線（14EMA）を上回り、強気トレンドを示唆し、全てのオシレーターがプラス圏で推移しており、これをコンファームしています。
日足は、0.6%下落した陰線を記録し、終値は305.0万円でした。昨日は小幅に売られましたが、価格は300万円台を維持しました。日足は2つの移動平均線の上位で推移し、強いプライスアクションがみられます。
オシレーター・インジケーターは全てプラスで推移。CCIは足元で下落し146で推移しています。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。MACDも遅行線を上回っていますが、伸びが鈍化しています。オシレーターは短期で上昇のモメンタムの一服感を示しています。
ボラティリティ指数のADX（21）は上昇しており、強気トレンドの発生を示しています。
ビットコインの日足は強気のチャートを形成しています。今週は一目均衡表の雲が約2ヶ月ぶりに反転するなど、テクニカル面の好転が多くみられます。週足では5週連続の陽線が記録され、買いが強い状況が続いています。一方足元ではオシレーターの上昇幅が鈍化し、短期的な利確売りも出やすいでしょう。強い押し目があれば買い戻されることが予想されます。