今週は上値を目指す展開に、相場のモメンタムもいい状況

6月24日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で反転の兆しがあり、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.04%上昇し、終値は1537万円でした。小幅ながら上昇し、2日連続の陽線となりました。移動平均線の上位で底堅い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは21で推移し、プラスを回復しました。Fisherは足元で上昇しています。長期オシレーターのMACDは昨日プラス圏を回復しました。
- ボラティリティ指数のADX(14)は足元で下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 今週のビットコインは底堅い動きが見られ、上値を試す展開となっています。オシレーターも調整局面から上昇しており、相場にはモメンタムが戻ってきています。一方、ADXには変化が見られず、長期的にはまだトレンドが発生していません。現在の14は今年の最低水準となっており、来月までには大きな動きが発生することが予想されます。トレンドが発生した際は一方向への動きが出やすくなるため、ここ数週間のレンジトレードから戦略を修正する必要が出てくるでしょう。

- 価格は14EMA(1523万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1493万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1512万円)が先行スパン2(1473万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(21)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.8)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.2)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(9644)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(38507)を下回り、買いシグナルは出ていません。