ビットコイン相場分析: 先週の高値はやはり重かったか?今朝方から再度売りが優勢に

6月6日の日足
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがプラス域で推移しており、これをコンファームしています。
- 日足は、5.9%上昇した陽線を記録し、終値は414.1万円でした。昨日は終日強い値動きとなり続伸しました。短期移動平均線の上位を維持し、先週の高値試す展開となりました。
- オシレーター・インジケーターは上昇傾向にあります。CCIは上昇し156で推移。Fisherも遅行線を上回り、上昇しています。MACDはマイナス域で推移していますが、遅行線を上回り推移しています。オシレーターはモメンタムの回復を示しています。
- ボラティリティ指数のADX(26)は、下落しており弱気トレンドが停滞化していることを示しています。
- 昨日のビットコインは先週末からの底堅さが継続し上昇しました。オシレーターも上昇傾向にあり、テクニカルはいい状態を示しています。先週の高値を明確に超えることができるかが注目ポイントです。
- ビットコインは今朝方から売られており、先週の高値を超えることに苦労しています。まだ上値を追っていくには調整が必要そうです。このまま先週高値から跳ね返されると、再度下落相場入りが濃厚となり売りが加速するでしょう。

価格は短期移動平均線の14EMA(392.4万円)を上回り強気示唆です。長期移動平均線の53EMA(425.8万円)は下落しており、長期トレンドは弱気示唆です。一目均衡表の雲は先行スパン1(385.2万円)が先行スパン2(446.5万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(154)はプラス域で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.5)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(0.3)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-71119)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-13824)を上回り、売りシグナルは出ていません。