リップル相場分析 : 価格はジリジリと下げる展開。70円付近で再度サポートとされるか?

7月7日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとMACDがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のリップルは2.0%下落した陰線を記録しました。一昨日の上昇幅を打ち消しました。価格は移動平均線を下回り弱い値動きがみられます。終値は72円でした。
オシレーターは短期で下落し始めています。CCIは-21で推移しています。Fisherでは2日前にデスクロスが発生し下落しています。MACDはマイナス域で上昇中です。
ADX(28)は下落しており相場の方向感が弱いことを示唆しています。
リップルは先々週に55円まで下落した後は底堅く推移していました。一方、現在は再度下落し始めています。価格は先週の安値付近まで下落しており弱気な値動きがみられます。
オシレーターも短期で下落し始めており、更なる価格の下落に警戒が必要な相場になりました。ボラティリティは減少傾向にありますが、ジリジリと下落する展開が続いています。70円を割り込むと再度60円付近を試しに行く値動きも想定されます。今週後半は買いを控える必要がある相場になりそうです。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から2.0%下落した72円でした。価格は14EMA(75円)を下回り弱気示唆です。53EMA(92円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(77円)が先行スパン2(91円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-21)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
強気バイアス・シグナル : Fisher(0.6)はプラス域で推移しており強気示唆です。Trigger(1.0)を下回り買いシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-5)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-7)を上回り売りシグナルは出ていません。