週足は6週連続の陽線を記録、高値警戒も出やすい価格帯で推移

5月18日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元でプラスで推移しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは2.7%上昇し、終値は1548万円でした。先週は週後半に売られ、水曜日から土曜日まで連続で陰線を記録しました。一方、日曜日に上昇したことで週足はプラスとなり、強気の値動きを維持しました。
- オシレーター系インジケーターは、プラスで推移している一方、上昇と下落がまちまちな状態となっています。CCIは高値から下落していましたが、下げ止まる動きを見せています。Fisherは本日ゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDは本日からデッドクロスしています。
- ボラティリティ指数のADX(35)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は日曜日に上昇したことでプラスとなり、6週連続の陽線を記録しました。1550万円近辺では上値が重くなる動きも見られましたが、結果として底堅い相場となりました。テクニカル的には先週の週始めより日足と移動平均線との差が縮まりました。オシレーター系インジケーターは、短期で上昇の兆しが見られ、上値を追う可能性を示しています。一方MACDでは約1ヶ月ぶりに遅行線を下回りました。価格は1500万円を超え史上最高値圏で推移していることから、高値警戒から上値も重くなりやすい価格帯です。値動き自体は非常に底堅いですが、利益確定売りも注意です。現在の高値圏では新規買いは慎重になる必要があります。

- 価格は14EMA(1488万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1381万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1477万円)が先行スパン2(1320万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(82)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.4)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.5)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(592604)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(585872)を上回り、買いシグナルが出ています。