ビットコイン相場分析 : 安値から大きく反発も上値は重い展開が予想される

9月24日のビットコインの日足終値は移動平均線を上回り強気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIがプラス域で推移しておりこれをコンファームしています。FisherとMACDはマイナス域で推移しています。昨日は間近安値の107.5万円から大きく反発し短期移動平均線の上位を回復しました。価格は113万円台をに乗せてきました。オシレーターは弱気と強気が混じっており相場に方向感がない状態であることを示唆しています。昨日はADX(20)も減少しています。昨日は安値から強く反発した一方、現在価格の上位には長期移動平均線と雲があり上値の重しになると予想されます。上昇トレンド入りするには間近高値の117万円を超えていく必要があります。短期的にはレンジで推移しているビットコインですが、長期の移動平均線を下回っているため長期では弱気トレンドが濃厚です。長期トレンドをフォローするなら、間近高値のレジスタンスを背に売りで入るのはありだと考えられます。

昨日のビットコイン(BTC)の日足終値は、前日から4.8%上昇した113.2万円でした。価格は14EMA(112.4万円)を上回り強気示唆です。53EMA(114.2万円)は下落中で長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(114.1万円)が先行スパン2(118.3万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
・強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
強気バイアス・シグナル : CCI(8)はプラス域で推移しており強気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.5)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.1)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-14536)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-15833)を上回り売りシグナルは出ていません。