ビットコインキャッシュ相場分析 : 長くサポートされていたライン割れ、年初来安値付近まで下落の可能性

9月24日のビットコインキャッシュの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。ビットコインキャッシュは昨日、小幅に反発し3.9%ほど上昇しました。一方、価格は安値圏での推移が続いており非常に弱気なチャートが形成されています。今週、価格は間近安値だった2.3万円を割り込み一時2.15万円まで下落しました。長くサポートされていた2.3万円を割ってしまったため、現在はこのラインがレジスタンスに変わっています。今後も上値の重い展開が予想されます。現在のところ買い戻しが入る様子はみられておらず下落トレンドが継続してます。このまま下落トレンドが継続すると、年初来安値手前の2.0万円のラインまで下落する可能性が高そうです。

昨日のビットコインキャッシュ(BCC)の日足終値は、前日から3.9%上昇した2.28万円でした。価格は14EMA(2.37万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(2.61万円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(2.48万円)が先行スパン2(2.80万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-166)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.4)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-0.9)を下回り売りシグナルが点灯しています。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-1273)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-1279)を上回り強い売りシグナルは出ていません。