クアンタム相場分析 : 緩やかな弱気トレンド継続、1000円のラインを死守できるか

6月10日のクアンタムの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、すべてのオシレーターがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日のクアンタムは1.7%下落した陰線を記録しました。一時1169円まで上昇する場面がありましたが終値にかけて売られました。終値は1071円を記録しました。
オシレーターは全てマイナス域で推移しており弱気示唆です。CCIは-71で推移しています。Fisherは上昇していますがマイナス域で推移しています。MACDもマイナス域で遅行線を下回っています。
ADX(19)は上昇中で弱気トレンドの発生を示唆しています。
クアンタムは移動平均線の下位の推移が続いており弱気トレンドが継続しています。価格は1000円付近で取引されており安値を試す展開になっています。
値動きは弱くオシレーターも弱気を示唆しており、テクニカル的には売りポジションが推奨されています。長期オシレーターのMACDは横ばいで推移しており、弱気トレンドが緩やかになっていることを示唆していますが、強いサポートはまだ見られません。再び900円を割り込むと更なる売りが発生する可能性があります。まずは1000円のラインを死守できるかが注目ポイントです。週末も下落に警戒する相場が続きそうです。

昨日のクアンタム(QTUM)の日足終値は、前日から1.7%下落した1071円でした。価格は14EMA(1219円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1459円)は下落中で長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1353円)が先行スパン2(2299円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-74)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.9)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.2)を上回り売りシグナルは出ていません。
弱気バイアス・シグナル : MACD(-165)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Signal(-160)を下回り売りシグナルが発生しています。