相場は高値で揉み合う展開、価格は1500万円台を維持

5月20日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元でプラスで推移しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.7%上昇し、終値は1542万円でした。月曜日は下落しましたが、火曜日は再び上昇しました。価格は足元の高値を試す動きとなり、底堅い推移を見せています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇しています。CCIは小幅に上昇し74で推移。Fisherは昨日ゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(35)は高値圏で推移しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは現在のところ 週始めからほぼ横ばい推移となっています。先週も小幅な値動きですが、今週に入っても相場の動きは鈍い状況が続いています。一方、値動きはしっかりしており、押し目は買われる傾向となっています。テクニカル面ではADXがやや低下しており、ボラティリティの減少を示しています。現在は高値圏で揉み合い相場となっており、やや方向感が薄い相場となっています。上値が重い中、高値を更新できるか注目です。

- 価格は14EMA(1500万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1392万円)は上昇し始めており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1482万円)が先行スパン2(1320万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(74)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.4)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.2)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(564697)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(579972)を下回り、買いシグナルは出ていません。