相場は1500万円台を維持もボラティリティは減少し、短期の値動きは読みづらい状況に
12月12日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは短期で反発しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.5%下落し、終値は1528万円でした。高値は1557万円まで上昇したものの、終値にかけて売られました。週次では始値からほぼ同値となり横ばいで推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇の兆しがあります。昨日マイナスで推移していたCCIは159まで上昇。Fisherでは今週ゴールデンクロスが発生し、遅行線を上回っています。MACDは遅行線を下回り、下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(36)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは、下落と上昇が入り混じり小幅なレンジで推移しています。1500万円台の高値圏で推移している一方、短期の値動きは不安定で予想がしづらい展開です。オシレーターは上昇しているものの、高値を超えて上方向へ行く力は弱い状態です。相場は底堅く推移している一方、ボラティリティは減少傾向にあり、高値圏でのロングポジションには注意が必要です。先週金曜日のような高値からの反落には警戒です。引き続き安値圏では買われているため、下落した際は買いポイントを探りたいところです。
- 価格は14EMA(1483万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1331万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1471万円)が先行スパン2(1277万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(159)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.7)は強気圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.4)を上回り、 買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(480899)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(536892)を下回り、買いシグナルは出ていません。