今週月曜日も売りが強い流れ継続、一時1700万円割れ

8月18日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.7%下落し、終値は1721万円でした。今週の月曜日は売りが強い相場となり、一時1700万円を割り込む動きも見られました。終値にかけて買い戻しも入りましたが、日足は移動平均線の下位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-24で推移し、マイナス圏に突入しました。Fisherでは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(19)は下落し、トレンドが弱い状態を示しています。
- 先週のビットコインは1.5%の下落を記録しましたが、今週も上値が重い流れが継続しています。3週間前の1660万円近辺が足元の安値目処となっています。短期では売りが強い流れとなっており、長期移動平均線からサポートされるか注目となっています。昨日は1700万円割れから買い戻される動きも見られ、買い需要の戻りが示唆されています。長期チャートでは安値を切り上げることができれば、再度高値を試す動きも出てくるでしょう。

- 価格は14EMA(1738万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1690万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1748万円)が先行スパン2(1668万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-24)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(0.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(101,610)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(139,039)を上回り、買いシグナルが出ています。