週足は4週ぶりのマイナスを記録、月の後半に利確売りが発生した形

9月28日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。一方、オシレーターはマイナス圏で推移しており、弱気モメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは2.1%上昇し、終値は1676万円でした。日曜日でしたが上昇し、価格は約1週間ぶりに移動平均線の上位に浮上しました。
- オシレーター系インジケーターは、足元でマイナスとなっています。CCIは-61で推移。Fisherは大きくマイナスで推移していますが、昨日はゴールデンクロスが成立しました。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で遅行線を下回っています。
- ボラティリティ指数のADX(14)は低い状態となっており、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 先週のビットコインは1.8%下落し、4週ぶりにマイナスとなりました。月の後半に利確売りが発生した形となりました。オシレーターは短期で売られ過ぎ圏まで下落したことで、昨日は上昇しました。足元のテクニカルとしては中立状態となっています。今週は水曜日から10月に突入するため、新たな買いが入るか注目です。月次で見ると現在は4.5%ほど上昇しており、大きな売りが発生しない限り月足は陽線を維持しそうです。ADXが示すように現在の相場に強い方向感はありませんが、10月に入りトレンドが出るとトレードチャンスも増えてくるでしょう。

- 価格は14EMA(1674万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1676万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1681万円)が先行スパン2(1702万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformが弱気圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-61)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.9)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-2.0)を上回り、買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-48535)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(7069)を下回り、売りシグナルが出ています。