価格は1700万円台を回復、10月に向けていい相場状態で9月を終えられるか

9月29日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターも短期で上昇しており、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは1.4%上昇し、終値は1702万円でした。日足は一目均衡表の雲の上限近辺まで上昇しました。2日連続の陽線を記録しており、買いが優勢な相場となっています。
- オシレーター系インジケーターは、マイナス圏から上昇しています。CCIは本日からプラス圏に突入しています。Fisherはマイナス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDは本日から遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(14)は低い状態となっており、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- ビットコインは日曜日と月曜日に上昇したことで、テクニカルが強気に傾きつつあります。月次のプラスも7%台まで伸ばしてきました。先週は利確売りに押されましたが再び買い戻しの流れとなっています。価格も1700万円台を回復し、いい状態で10月に突入することになります。1740万円近辺が9月の高値となっており、高値更新が次の注目ポイントとなります。新たな買いが入ってくれば、高値更新はさほど難しくはない相場地合いとなっています。

- 価格は14EMA(1677万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1677万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1680万円)が先行スパン2(1702万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformが弱気圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-0.09)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.9)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-21606)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(1334)を下回り、売りシグナルが出ています。