9月は6%の上昇で取引終える、10月も続伸するか?

9月30日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターはマイナス圏で上昇傾向にあり、モメンタムの回復を示しています。
- 昨日のビットコインは0.6%下落し、終値は1691万円でした。9月の最終日は下落する動きとなりました。日足は移動平均線の上位を維持し、値動きには底堅さが見られます。
- オシレーター系インジケーターは、足元でマイナスとなっていますが上昇傾向です。CCIは本日からプラスで推移しています。Fisherもマイナス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDは本日からゴールデンクロスが発生しています。
- ボラティリティ指数のADX(15)は低い状態となっており、トレンドが弱い状態を示唆しています。
- 9月のビットコイン月足は6.0%の上昇となりました。8月は8.8%の下落となりましたが、足元では買い戻しの動きが見られます。昨日はマイナスになったことで、CCIなどのオシレーターが強気となることはありませんでしたが、本日価格が上昇すれば強気を示唆します。月の始めとしてはいい状態で相場が推移しています。テクニカルも徐々に上向きつつあることから、月初は上目線のトレードとなるでしょう。

- 価格は14EMA(1679万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1677万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1678万円)が先行スパン2(1702万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformが弱気圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.6)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.4)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-8651)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-663)を下回り、売りシグナルが出ています。