1月以来の週足終値の高さ、相場は1600万円を目指す

6月29日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムが回復しています。
- 昨日のビットコインは0.7%上昇し、終値は1566万円でした。週末は底堅い動きとなり、小幅であるものの2日連続の陽線を記録しました。高値を目指す動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは88で推移しています。Fisherは足元で上昇しています。長期オシレーターのMACDは先週ゴールデンクロスしました。
- ボラティリティ指数のADX(11)は足元で下落しており、トレンドが弱い状態を示しています。
- 先週のビットコイン週足は5.8%上昇し、週足終値としては1月ぶりの高さとなりました。短期のオシレーターを見る限りは、まだ上値余地があるでしょう。ADXの推移から調整局面は終盤に向かっていると考えられ、7月はトレンドが発生する可能性があります。今のところ相場は高値を目指しており、上昇トレンドの発生が期待されます。テクニカルも全体的に強気相場を示唆しています。1600万円を回復することができれば、過去最高値の更新も見えてくるでしょう。

- 価格は14EMA(1540万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1504万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1512万円)が先行スパン2(1526万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(88)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.3)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(90302)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(57884)を下回り、買いシグナルは出ていません。