週足は2週連続の陽線を記録、底打ちした可能性がある

4月20日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.4%下落し、終値は1207万円でした。週末は小幅な値動きとなりましたが日足は移動平均線を上回っており、底堅い値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCI(10)はプラスで推移。Fisherは遅行線を下回っていますが、プラスを維持しています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(19)は足元で下落しており、相場のトレンドが弱くなってきていることを示唆しています。
- 先週のビットコインは0.2%の上昇となり、小幅な値動きでしたが陽線を記録しました。長期チャートはまだ弱気である一方、ADXは低位での推移となり、下落トレンドは終了したものと考えられます。今週は週明けの取引から買われており上昇しています。底打ちした可能性が高まっており、長期投資家には買いやすい状況です。短期的にもオシレーターは買われ過ぎ水準まで上昇しておらず、上値余地があります。週足は2週連続の陽線となっており、相場の流れは徐々に買いに向かっており、今週も底堅い動きが期待されます。

- 価格は14EMA(1206万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1261万円)は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1209万円)が先行スパン2(1257万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(10)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.8)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(1.3)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-133527)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-190537)を上回り、売りシグナルは出ていません。