ビットコインは安値圏から急反発、1200万円台を回復

4月9日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは反発の兆しがあり、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは9.4%上昇し、終値は1217万円でした。強い買い戻しが入り日足は移動平均線の上位に浮上しました。強気の値動きに移行しています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で上昇しています。CCIは-100で推移。Fisherではゴールデンクロスが発生しました。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回っていますが、昨日は上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(24)は上昇していましたが、昨日の値動きを受けて横ばい推移に変化しています。
- 今週のビットコインは上下に大きく動く相場となり短期で高いボラティリティを記録しています。週足はプラスとなり、週末に下落した窓を埋めた形となりました。短期では移動平均線の上位に浮上したことで反発の兆しがみられるものの、長期では弱気な形を維持したままです。まだ下落方向への動きに警戒感がありますが、短期オシレーターは売られ過ぎ圏で推移していることから本日も反発の動きがあるか注目です。結果として安値圏を死守した形となり、売り手としては売り込みずらい状況に変化しています。

- 価格は14EMA(1212万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1292万円)は下落しており、長期トレンドは弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1206万円)が先行スパン2(1290万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-100)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-2.4)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-323329)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-261872)を下回り、売りシグナルが出ています。