ビットコインは1100万円近辺で推移、安値を破れると1000万円を目指す動きもあるか?

4月8日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは4.9%下落し、終値は1113万円でした。月曜日は上昇しましたが、昨日はその分を下げる動きとなりました。移動平均線を下回り、安値を試す動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、足元で再度下落しています。CCIは-183で推移。Fisherはマイナス圏で下落しています。長期オシレーターのMACDも再度下落しています。
- ボラティリティ指数のADX(24)は足元で上昇、弱気トレンドの再開を示しています。
- 今週のビットコインは安値を試す動きとなり、かなり警戒ムードが高まっています。テクニカル的にもオシレーターが下落し、下落方向に相場が動いていることを示しています。短期では売られ過ぎの水準まで下落していますが、弱気トレンドがさいかしている可能性があり、買いポジションには注意が必要です。昨日は足元の安値1082万円を死守しましたが、本日も上値が重い動きとなり緊張感が高い相場となっています。再度安値を更新すると1000万円近辺まで下落する可能性が高まります。月曜日の反発は短期で終わっており、今後も上値が重い展開が予想されます。

- 価格は14EMA(1211万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1295万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1206万円)が先行スパン2(1290万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-183)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-2.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-2.2)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-360265)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-246507)を下回り、売りシグナルが出ています。