今週はこれまでに2%程度プラス、3週連続陽線なるか

3月27日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆し、オシレーターは足元で上昇しており、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は1318万円でした。3日ぶりの陽線となり、買いが入りました。今週は底堅い値動きが見られ、移動平均線の上位を維持しています。
- オシレーター系インジケーターは、上昇傾向となっています。CCIは127まで上昇。Fisherはプラス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDもプラス圏を目指し上昇しています。
- ボラティリティ指数のADX(27)は下落方向への動きを強め、弱気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 今週は現在のところ2.2%ほど上昇しており、今週もプラスとなれば3週連続で陽線となります。1月27日の週から7週連続で陰線となっていましたが、3月後半から買い戻しが入っている状況です。一方、足元では長期移動平均線の一目均衡表の雲の下限で上値を抑えられており、上昇方向への動きも鈍化傾向となっています。短期オシレーターは引き続き高値圏で推移しており、利確売りも出やすい状況です。下落トレンドは強さに陰りが見られますが、短期的には再度安値を試す可能性も考慮する必要があります。安値圏は底堅くなっているため、下がった際にも買いポジションを入れることができる準備を進めておきたいところです。

- 価格は14EMA(1286万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1343円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1283万円)が先行スパン2(1354万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(127)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(2.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(2.1)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-82713)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-238214)を上回り、売りシグナルは出ていません。