安値から買い戻しが入り2日連続のプラス、週足も陽線を維持

3月12日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で反転の兆しがあり、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.0%上昇し、終値は1244万円でした。今週は足元の安値を更新する動きもありましたが、2日連続の陽線を記録しました。買い戻しの動きとなっていますが、日足は移動平均線の上位は回復できていません。
- オシレーター系インジケーターは、短期で反発の兆しがあります。CCIは-76で推移。Fisherは本日からゴールデンクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDも上昇しており、今週ゴールデンクロスが発生する可能性があります。
- ボラティリティ指数のADX(43)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆していますが、足元では下落し始めています。
- 今週は週始めに下落する動きとなりましたが、ここ2日間の上昇により週足はプラスとなっています。テクニカルは足元で改善しており、買い戻しの動きが意識されています。底値は徐々に底堅くなっており、戻り高値を試す動きとなっています。長期ではまだ弱気なチャートが形成されており、買い戻しが一巡するともう一度安値を試す動きが予想されます。今週の週足がプラスとなれば7週ぶりの陽線となり、1200万円より下値はさらに買い戻しポイントとして意識されるでしょう。今週プラスで取引を終えられるか否かが注目ポイントとなります。

- 価格は14EMA(1280万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1396万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1285万円)が先行スパン2(1418万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-76)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.2)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.2)を僅かに下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-615449)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-565882)を下回り、売りシグナルが出ています。