昨日は今週初めての陽線に、週次の下落幅をほぼ戻す動き

2月19日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.6%上昇し、終値は1463万円でした。今週初めての陽線となり、ここ2日間の下落分をほぼ戻す動きとなりました。日足は引き続き移動平均線の下位で推移しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向です。CCIは-79で推移。Fisherはマイナス圏で遅行線を下回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で推移も横ばいとなり、ゴールデンクロスの可能性が高まっています。
- ボラティリティ指数のADX(41)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 昨日は今週初めてのプラスとなり、買い戻しの流れとなっています。チャート全体は弱気な状態ですが、下落方向への動きは鈍化しています。今日、明日とプラスとなれば長期オシレーターのMACDがゴールデンクロスすることが予想されます。週後半にかけてモメンタムの変化が見られれば、来週以降は底堅い動きとなるでしょう。一方ADXはまだ高い数値となっており、下落方向への動きが強い状態を示していることから揉み合う展開が続くと見られます。直近の値動きとしては強い反発を予想しずらいものの、今後のモメンタムに変化があるか注意して追っていきたいとこです。

- 価格は14EMA(1483万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1508万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1501万円)が先行スパン2(1563万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-79)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.5)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(-0.2)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-250501)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-229573)を下回り、売りシグナルが出ています。