月曜日はマイナスで取引始まる、底を探る展開が継続

2月17日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは足元で下落し、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.8%下落し、終値は1454万円でした。今週月曜日は売られて取引が始まりました。日足は移動平均線の買いでの推移が継続しています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で下落傾向です。CCIは-82で推移。Fisherではデッドクロスが発生し、買いシグナルが解消されました。長期オシレーターのMACDは引き続きマイナス圏で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(39)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週も上値が重い動きから相場が始まりましたが、1450万円のサポートを維持しています。価格は昨年12月からの安値圏を維持しています。短期のテクニカル的には弱気な形となっていますが、下落方向への動きもそこまで強いとは言えません。やや売り圧力の方が強い状況となっています。現在は相場の底を探る動きとなっていますが、短期の売りが一巡した後の反転を待ちたいところです。

- 価格は14EMA(1491万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1512万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1516万円)が先行スパン2(1563万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-82)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(0.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.5)を下回り、買いシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-247534)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-216642)を下回り、売りシグナルが出ています。