今週は小幅な値動きが続くか、ビットコイン価格は1400万円台後半で推移

2月13日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆し、オシレーターは短期で上昇し、モメンタムの回復が示唆されています。
- 昨日のビットコインは1.9%下落し、終値は1481万円でした。今週は陽線と陰線が交互に記録される不安定な値動きとなっています。日足は移動平均線の下位で推移し、弱い値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、短期で上昇傾向です。CCIは-63で推移。Fisherマイナス圏で遅行線を上回っています。長期オシレーターのMACDはマイナス圏で横ばい推移となっています。
- ボラティリティ指数のADX(38)は20を上回り、弱気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週はほぼ横ばいの動きとなっており、週次では0.5%の上昇と小幅な値動きとなっています。一方、先週までは下落方向への動きが強く、足元では下落が弱くなっています。短期オシレーターは足元で反発しており、相場の底打ちが近いことを示唆しています。まだ底を探る動きが継続すると予想されますが、大きく崩れる展開は想定していません。下落した際は押し目を探って行きたいところです。

- 価格は14EMA(1505万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1518万円)は下落しており、長期トレンドも弱気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1529万円)が先行スパン2(1563万円)を下回り弱気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:MACDがマイナス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-63)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.1)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.8)を上回り、売りシグナルは出ていません。
- 弱気バイアス・シグナル : MACD(-247147)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のSignal(-185260)を下回り、売りシグナルが出ています。