1400万円から再度強い買い戻し、短期モメンタムも反転の兆し
12月3日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り短期トレンドは強気を示唆していますが、オシレーターは下落しており、モメンタムの低下が示唆されています。
- 昨日のビットコインは0.2%上昇し、終値は1435万円でした。価格はアメリカ時間に1400万円を一時的に割り込みましたが、買い戻しが入り、終値にかけて上昇しました。移動平均線を僅かに上回り、強い値動きとなりました。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向が変わらず。CCIは-44まで下落。Fisherは本日ゴールデンクロスしています。長期オシレーターのMACDはプラス圏を維持も遅行線の下位で推移しています。
- ボラティリティ指数のADX(41)は20を上回り、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは下落する場面も見られる一方、底堅さもある相場展開となっています。先週反発した1400万円近辺では再度買い戻される動きもありました。オシレーターは下落傾向が継続しているものの、Fisherではゴールデンクロスが発生し、テクニカル面で反発の兆しがあります。本日価格が上昇すれば、相場のモメンタムが変わる可能性があります。上昇トレンド中の価格調整が進んでおり、再度高値を目指す動きがあってもおかしくない状況です。週後半から来週にかけての値動きに注目です。
- 価格は14EMA(1435万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1264万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1406万円)が先行スパン2(1234万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移
Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-44)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(-1.0)を下回り、 売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(584681)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(768442)を下回り、買いシグナルは出ていません。