価格は1700万円割れ、長期移動平均線近辺まで下落

8月3日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは1.5%上昇し、終値は1687万円でした。先週は後半に大きく下落する動きがあり、現在は長期移動平均線近辺で推移しています。短期の値動きは弱気となりました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは-210まで下落しました。Fisherは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDも遅行線を下回り、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(27)は高値で推移していますが、徐々に下落し強気トレンドの弱体化を示唆しています。
- 先週のビットコイン週足は4.3%の下落となりました。久々に大きな下落となり、テクニカルが悪化しました。オシレーターも下落していますが、短期では売られ過ぎ圏まで下落しました。1700万円を割り込み売り手には達成感も出てきました。今週の始めの注目は、先週売られた反動で買い戻しが入るかです。今年は長期移動平均線近辺から底堅く推移する傾向があり、重要なテクニカル指標となっています。

- 価格は14EMA(1719万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1654万円)は上昇しており、長期トレンドは強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(1710万円)が先行スパン2(1623万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 弱気バイアス・シグナル : CCI(-210)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.4)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(0.1)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(125931)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(286806)を下回り、買いシグナルは出ていません。