7月最終日は利確売りが発生、今週はレンジでの推移

7月31日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。一方、オシレーターは足元で下落しており、モメンタムが低下しています。
- 昨日のビットコインは0.6%下落し、終値は1749万円でした。1780万円台まで上昇する場面がありましたが、終値にかけて下落しました。7月の最終日だったこともあり、利益確定売りが出ました。
- オシレーター系インジケーターは、足元で下落しています。CCIは65で推移していますが、本日からマイナス圏に突入しています。Fisherでもデッドクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDは遅行線を下回り、下落傾向です。
- ボラティリティ指数のADX(30)は高値で推移し、強気トレンドの発生を示唆しています。
- 今週のビットコインは終始小幅な値動きとなりました。レンジでの推移となり短期では方向感がない状態です。オシレーターは本日から下落しており、ややモメンタムの低下が懸念されます。日足は移動平均線の上位で推移しているものの、高値を目指すまでの買いの強さは見られません。チャート自体は強気な形を維持していますが、次にレンジを抜ける方向が非常に重要となるでしょう。

- 価格は14EMA(1743万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1651万円)は上昇しており、長期トレンドも強気に傾いています。一目均衡表の雲は先行スパン1(17万14万円)が先行スパン2(1623万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(65)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(1.2)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(0.9)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(328711)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(397104)を下回り、買いシグナルは出ていません。