先週は高値から強い利確売りが発生、短期の買われすぎは解消される

10月13日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を下回り、短期トレンドは弱気を示唆しています。オシレーターは足元で下落しており、弱気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.02%下落し、終値は1756万円でした。価格は短期移動平均線を僅かに下回った水準で推移しています。やや弱気の値動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、下落傾向です。CCIは3で推移しています。Fisherでは売りシグナルが出ています。長期オシレーターのMACDはプラス圏で遅行線を上回っています。
- ボラティリティ指数のADX(27)は下落しており、強気トレンドの弱体化を示しています。
- 先週のビットコインは4.9%下落し、高値から強く売られました。テクニカルでは買われ過ぎ圏で推移していたこともあり、売りが殺到しました。短期相場は価格が移動平均線を下回り、弱気な形となりました。今週の始めは下落方向への動きに警戒が必要です。一方、1700万円近辺ではテクニカル的なサポートもあり、買い戻しの動きが出やすい価格となるでしょう。

- 価格は14EMA(1771万円)を下回り弱気示唆です。53EMA(1724万円)は横ばい推移しており、長期トレンドは中立です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1771万円)が先行スパン2(1737万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 弱気バイアス・シグナル : Fisher(-0.3)はマイナス圏で推移しており弱気示唆です。遅行線のTrigger(0.08)を下回り、売りシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(215142)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(294706)を下回り、買いシグナルは出ていません。