ビットコインは高値で揉み合う展開、1900万円を前に足踏み

10月9日の日足チャート
- ビットコインの日足終値は移動平均線(14EMA)を上回り、短期トレンドは強気を示唆しています。オシレーターはプラスで推移し、強気のモメンタムを示しています。
- 昨日のビットコインは0.8%下落し、終値は1866万円でした。マイナスとプラスが交互に記録され、高値で揉み合う動きとなっています。短期では方向感が弱い動きとなっています。
- オシレーター系インジケーターは、プラス圏で上昇しています。CCIは短期で下落傾向が見られ、112で推移しています。Fisherは本日からデッドクロスが発生しています。長期オシレーターのMACDは遅行線の上位を維持しています。
- ボラティリティ指数のADX(34)は上昇しており、強気トレンドの発生を示唆しています。
- ビットコインは高値で揉み合う展開となり、やや上値が重くなっています。1900万円までなかなか到達できない状態です。短期的なテクニカルは買われ過ぎのため、高値警戒が強い様子です。短期の利確売りが一巡すれば再度高値を目指す流れが来ると予想されますが、短期オシレーターが高い間はロングポジションに注意が必要です。強い調整が来ても問題ないようなポジション取りが必要です。

- 価格は14EMA(1797万円)を上回り強気示唆です。53EMA(1722万円)は上昇しており、長期トレンドも強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(1776万円)が先行スパン2(1737万円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
- 強気バイアス・シグナル:価格が14EMAの上で推移
- 強気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:Fisher Transformがプラス圏で推移
- 強気バイアス・シグナル:MACDがプラス圏で推移

Centered Oscillator Signal
- 強気バイアス・シグナル : CCI(112)はプラス圏で推移しており強気示唆です。
- 強気バイアス・シグナル : Fisher(3.3)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のTrigger(3.2)を上回り、買いシグナルが出ています。
- 強気バイアス・シグナル : MACD(494777)はプラス圏で推移しており強気示唆です。遅行線のSignal(325163)を上回り、買いシグナルが出ています。