BTCドルは200日線にタッチ FOMC控え方向感示せるか?

17日のビットコイン(BTC)円は1230万8000円から取引が始まった。シカゴマーカンタイル取引所(CME)のBTC先物が週明けに上窓を開けたことや、トランプ米大統領がプーチン露大統領との直接対談を仄めかす発言をしたことで、東京時間は地合いが小締まるも、窓埋め達成後には1250万円周辺で上値を抑えられ失速した。米国時間序盤にはまちまちな指標を受けて小幅に振れる展開となったが、米国株相場が割安感から上昇すると、終盤にかけて1250万円を上抜け、週末の下げ幅を奪回した。ただ、現地時間19日の米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えた警戒感から上値は限定され、米国市場引け後にはやや水準を落とし、終値は1258万0386円となった。


昨日発表された米小売売上高は、ガソリン・自動車を除くコア指数が改善した一方、全体では市場予想を下回り、前月分も下方修正された。また、NY製造業景気指数も一年ぶりの低水準を記録しており、景気後退への懸念は依然として燻っている。こうした中、ドル建てBTC相場は200日線に下からタッチしており、FOMC前のポジション調整には丁度いい水準に戻したと言える。一方、トランプ大統領は本日、プーチン大統領と電話会談を行う予定となっており、停戦に向けた進展があれば、リスク回避ムードが和らぎ、BTC相場の支えとなる可能性もある。いずれにせよ、FOMCを控え相場の大きな動きはあまり期待できないと言え、本日のBTCは揉み合いに転じるか。



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bitbank Report 2025/03/18:BTCドルは200日線にタッチ FOMC控え方向感示せるか?