リップル相場分析 : 下げ止まりを見せるもチャートは改善せず、続落に注意か

3月3日のリップルの日足終値は移動平均線を下回り弱気トレンドを示唆し、オシレーターのCCIとFisherがマイナス域で推移しておりこれをコンファームしています。
昨日リップルは3.0%下落し終値は48円を記録しました。先週からの強い下落は一時的に下げ止まっていますが、移動平均線下位の推移が続いています。
オシレーターは短期で反転していますが、長期では下落が継続しています。短期オシレーターのCCIとFisherはマイナス域で上昇しています。MACDは遅行線を下回り本日からマイナス域に突入しています。
ADX(27)は下落しており相場のトレンドが弱い状態にあることを示唆しています。
リップルは今週下げ止まりを見せオシレーターも短期では反発していますが、チャートはまだ好転しておらず、買いポジションは推奨されていません。MACDが1ヶ月ぶりにマイナス域に突入するなど相場のモメンタムは弱気に傾いています。現在は14EMAが戻り売りポイントとして機能しています。53EMAを再び下回るなら続落する可能性が高まるため注意が必要です。

昨日のリップル(XRP)の日足終値は、前日から3.0%上昇した48.1円でした。価格は14EMA(49.4円)を下回り弱気示唆です。53EMA(46.0円)は上昇中で長期トレンドは強気です。一目均衡表の雲は先行スパン1(51.4円)が先行スパン2(49.9円)を上回り強気示唆です。
Trending Signal
・弱気バイアス・シグナル:価格が14EMAの下で推移
・弱気バイアス・シグナル:Commodity Channel Index(CCI)がマイナス域で推移
・弱気バイアス・シグナル:Fisher Transformがマイナス域で推移
・強気バイアス・シグナル:MACDがプラス域で推移

Centered Oscillator Signal
弱気バイアス・シグナル : CCI(-66)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。
弱気バイアス・シグナル : Fisher(-1.6)はマイナス域で推移しており弱気示唆です。Trigger(-2.2)を上回り売りシグナルは出ていません。
強気バイアス・シグナル : MACD(0.0)はプラス域で推移しており強気示唆です。Signal(1.5)を下回り買いシグナルは出ていません。MACDは本日からマイナス域に突入しています。